第七話 未知なるルートで!!

19/49
前へ
/340ページ
次へ
前原[いやいや、ここは最年長者の   俺が起きておくから二人とも先に休むんだ。] ミラ  [  わかりました。      前原さん、ありがとうございます] 直人[ありがとねー、前原さんー、      あ、見張ってる間に盗まれたりしたら       すぐ起こしてくださいねー。  ] 前原[     了解だー!      ]  そう言って、直人とミラは奥の森の影へと        向かっていった。        一人になる前原。    うーん、ここで眠っている直人を       殺す事はたやすい。     だが、今は序盤の序盤。しかも、       大量の荷物がある。    殺しても運ぶのが大変だしこの先も    直人には働いてもらう必要性がある。      しばらくは生かしておくか。      そう決断する前原であった。
/340ページ

最初のコメントを投稿しよう!

31人が本棚に入れています
本棚に追加