第七話 未知なるルートで!!

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あっさりと2人を見捨てる決断を下す前原であった       直人とミラが物凄い緊張して前原の指示を       待っているように見える。     ふ、悪いな2人とも、今回は前回の反省を含めて     一切言葉のやりとりは無しだ!!       最後にお別れの挨拶だけ      吐き捨てていってやるぜ!!  そう思い、敵がかなり近くに来るのを待つ前原。  直人が我慢できなくなったのか先に飛び出そうと         構え始めた。        や、やばい!!    今、俺の目の前に飛び出されたら   直人が無駄死にしてしまう。そうなったら  俺が逃げるための生贄が足りなくなってしまう! そう考えた前原はすかざす無言で直人の腕を掴む。   それに反応して直人は飛び出すのをやめた。
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