第二話 物語の始まり

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   そこから先は言われなくても分かった。   今の時代において、世の中に異世界漫画が      流行に流行ってるのでそんな時に    ありきたりな設定にしても読者の皆は          読み飽きたであろう。 さらにはライバルも多い中、一般の作品のみでは     なかなか続かないと言うのも事実。       編集長はもっと色々な    漫画を書けと言いたかったんだろう。  そう思った前原はお辞儀をし、退出しようと         席を立った。       編集長[待ちなさい]    再び呼び止められて席に座らされた。   前原[あのー、編集長、まだ何か?]        そういうと編集長は    前原の持ってる漫画のページを数ページほど     パラパラとめくりこう告げた。。        編集長[むしろ話はここからだよ?]           え?
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