2018年〔OCTOBER〕

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第2記:酒場  昨夜の行動を書いてみます。シャットダウン確認後、身支度を整えた。最後のカギをかけてから、自室を離れた。屋根付き通路を進み、剥き出し階段を下った。徒歩で7~8分ほどかかるところにある弁当屋に行き、幕の内を買った。店を出て、そこから5分程度かかるスーパーへ向かった。  スーパー到着後、鮮魚売場に行き、半額刺身を篭に入れた。惣菜売場に行き、陳列棚を眺めたが、食べたいものはひとつもなかった。飲料売場に行き、ミネラル水(2ℓ)を1本、篭に入れた。レジに行き、代金を払った。  帰宅後、日課の腕立て伏せをやった。浴室に行き、熱めのシャワーを浴びた。体を拭き、服を着た。居室に行き、晩酌を始めた。刺身(マグロの切り落としなるもの)を食べながら、焼酎の水割りを呑んだ。その後、弁当を腹におさめた。洗面所に行き、歯を磨いた。  居室に戻り、円盤(DVD)再生機の中に『居酒屋ふじ』の2枚目を滑り込ませた。第4話~第6話まで、計3篇が収録されていた。  昭和の薫りを濃厚に感じさせる作風に好感を覚える。主演の永山絢斗も悪くないが、本人役で登場する大森南朋が面白い。大森さんの進境振りに驚く。味のあるいい俳優になった。今後も精進を重ね、ニッポンのチャールズ・ブロンソンを目指してもらいたい。〔21日〕 [Quinもわさんのコメント] 平成も終わり、昭和がさらに遠く鮮やかになってしまう……いや、そうした節目だからこそより煌めいて見えるのかもですね。 [闇塚の返信] 昭和が「全て良かった」とは、さしもの俺も思ってはいませんが、もっとも愛着度が高い時代であることは確か。平成暮らしの方が長いのに(苦笑)。 [柳乃奈緒さんのコメント] 良かったです。メクるさんのおかで、闇塚さんの日記をこれからも拝読させて頂けますね♪しかもあちらの時よりも日記が読みやすく感じました。これからも楽しみにさせて頂きます♪(*>∇<)ノ [闇塚の返信] 拠点は変わっても、内容は変わらず(苦笑)。独居中年の生活を綴っただけのものですが、何かひとつでも面白く感じてもらえれば幸いです。
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