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note3 3人の音が重なるとき
-教室-
先生「席ついてー、授業からホームルームに変更だぞー」
龍(編入ってこたぁ...編入試験あったはずだ...時雨だったら十分あり得る...)
柊斗(時雨はどんな時でも学年はトップの成績優秀者...編入試験は恐らくだが上位で合格したんだろう...)
先生「そのざわつき様だとみんな気付いているみたいだな、今日からみんなと勉学に励む仲間が入ってきた。入ってくれ」
ガラッ...
龍「...っ!」
柊斗「...時雨?」
先生「えー、知ってるやつも多いかと思うが昨日この街に戻ってきたらしい。自己紹介してくれるか?」
『高校時代、同じ高校だった皆さんはお久しぶりです。神崎時雨です、妹と一緒にこの街に戻ってきました。編入という形なのでまた4年間、よろしくお願いします。』
先生「全員、仲良くするように。神崎の席は窓際の空席のところだ」
『...はい』
先生「龍と柊斗は神崎の幼馴染と聞いている、いろいろ教えてやってくれ」
龍&柊斗「「はい」」
また...揃った...俺ら3人が...3つの音色が重なった...
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