世古白翔

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Bチーム 尚人「うぉー!波駆と戦える!」 波駆「わーい!尚人と試合だ!」 Bチームは元々引率で来るだけの予定だった2、3年だ 巽「さくらくん、あの人たちは知ってる?」 桜介「えーっと、4番が辻亜、慎さん、キャプテンですね。6番が桐本、翔羽さん、この二人が三年生です。10番が都城波駆さん、今まで言った三人はスタメンですよ」 尚人「へ〜!波駆うまいんだなぁ!」 桜介「11番が八巻瑠偉さん、でかい人です。13番が橘氷介さん、橘さんはスタメンと一緒ぐらいうまいけど、成績がちょっと、、って感じだから補習とかがあるんですね」 巽「全員ずっと一緒なの?」 桜介「いや、八巻さんは高校からです。推薦で入ったんで、」 尚人「うまい人は?」 桜介「んー、単純に点取るイメージがあるのは都城さんか、橘さんですね」 巽「わー、二年生だ!そーいやさくらくん!なんか弱点的なのないの?」 桜介「あーまぁしいて言えばガードはいませんね、まぁみんなできるんですけど、ちゃんと起点になる人はいないですね」 元々帝東2、3年は試合するつもりできていない だからだポジションのバランスとかはあまり良くなかった 尚人「まぁとりあえず試合やろう!」 Aコート まぁ完全に裕のところが穴だった 帝東は単純にレベル高いし、ここ五人は一年でトップの五人だ 白翔、柊斗、葵の3人で点は少し取れるが、裕は展開の速さについていけず、京星とは息がうまくあわない 柊斗は智架に数回一対一を仕掛けるが、敵わない 智架はディフェンスもうまかった さらに帝東は開始一発目のシュートは真斗のスリーポイントだったが、その他の点はほとんどが智架のものだった ちなみに智架を守っていたのは主に柊斗である 帝東はパス数本でシュートまでリズム良く持っていくことが多かった 結果8分ゲームで、8対36の惨敗だった 白翔「思ったより、、、」 葵「んー、通用しないね」 柊斗「あー、んー」 京星「とりあえず、次、調整、できそうな、ところは、変えよう」 白翔「すいません、椎名さん、パスのタイミング、思ったより合わないってか椎名さんとあんまり組んだことなかったんですね」 京星「うん。とりあえず、世古、くん、は、遠慮、しなくていい、よ」 白翔「え?」 葵「あー、白翔そーいや、京星さんにパス出すときちょっと遅いのかも、先輩に無意識に遠慮してるんじゃない」 白翔「なるほどな!次いろいろ試していいですか?」 京星「うん。」 白翔「あと柊斗はもっと足動かせよ!特にディフェンス!」 葵「柊斗って意外と体力ないよね」 柊斗「みたいだな、あー」 裕以外の4人はしっかり次に生かそうと必死だった が、裕は体力もなく、疲れている上、バスケのことも分からず、どうしたらいいのかわかっていなかった
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