3人が本棚に入れています
本棚に追加
Bコート
尚人「よっしゃ!!ナイスパス!さくらちゃん!!!!!」
桜介「ナイッシュー!です!!ナオさん!!」
春歩「久遠!こっちもパスよこせ!」
慎「切り替えてこ!」
氷介「桐本さん!こっち!」
波駆「いや!こっちの方がいいよ!!桐本さん!」
翔和「あーもー、お前らうるさい!」
瑠偉「桐本さん!こっちで!!」
巽「うわっ!パスカットできた!」
瞬「ナイスまぐれ!巽さん!!」
巽「ちょっと!!瞬!!」
尚人「ナイスまぐれっす!巽さん!こっちパスください!!」
巽「ちょっと!尚人まで!!!」
Bコートは恐ろしかった
波駆と、氷介はどっちが点取れるか勝負してるらしく、騒がしい
さらに尚人も桜介も瞬も巽も声が元々出して盛り上げていく人達なので、騒がしい
慎だってキャプテンだ
翔和も三年だ
後輩に負けじと声をだす
結果、Bコート、騒がしい
試合結果は15対28
ディフェンスは瞬のところが圧倒的に穴だったが、春歩以外は死ぬほどコミュニケーションをとるので、ヘルプも出れる
尚人、桜介、瞬のパスも通用する
巽のディフェンスも意外ときく
あと思ったより春歩が野生的で、パスカットも多かった
思ったよりも点差は開かなかった
帝東は慎を起点に落ち着いて攻める時と波駆、氷介による超高速速攻の速さの差が凄かった
さらにこのコート、10人とも負けん気が強い為周りから見ると恐ろしかった
白翔「え、すげ」
柊斗「あぁ、あの帝東とほぼ互角」
Aコートは少し早く試合が終わったので、帝東の一年生同士で試合が始まっていた
Bコートはラスト2分ぐらいだった
元々こっちのチームは体力のある2、3年と桜介がいるので後半でも走り負けしない
負けてはいるが、互角に見えた
AチームはBコートの試合を見ていた
葵「てかさ、」
白翔「うん」
柊斗「桜介と尚人さんがすごいな」
これに焦ってるは白翔だ
なんたって桜介と同じポジション
桜介はみんなとコミュニケーションをとり、上手く周りを活かせてる
なのに白翔は柊斗と葵としか上手くいかず、今日も調子悪く
しかも先輩と合わすのはちょっとしんどい
最初のコメントを投稿しよう!