実力

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実力

巽「じゃあ、部室へ行きまーす!」 瞬「巽くん!先生の説明は?」 巽「あ!まぁ着替えながらでもいっか!えーっとみんななんか着替え持ってる?」 尚人「まぁ持ってなかったら部室に適当に干してるやつ使えばいいよー」 巽「尚人!あれは汚い!」 瞬「まあ、あれは最終手段かな?」 巽「あれを着れるのは君たち二人だけ!ねぇ京!」 京星「そうっすね」 先輩達四人は話しながらガンガン進んでいく 一年六人は探り合う感じで話しながら付いていく 白翔「なぁ、久遠くん、久遠くんって帝東中学?」 葵「あ!それ俺もちょっと思った」 桜介「そうかもね、何?俺有名?」 白翔「そりゃあ、俺ら帝東中に負けたし」 葵「帝東ってみんな高等部へ行くんじゃないの?」 桜介「あぁ、足切りがあんだよ、あと単純に商業について勉強したいし」 柊斗「何?なんの話?」 桜介「俺はともかく、君ら三人だってなんでここ来たの?推薦いっぱいもらえたでしょ?」 葵「俺らは三人で試合に出たいから」 柊斗「幼なじみだからな」 桜介「北矢くんはどこ中?」 春歩「県外」 桜介「ふーん、天馬くんは?」 裕「あ、俺はここのめっちゃ近所のとこ」 ちなみに桜介の聞き出しにより 機械科が、春歩、裕 情報科が、葵 商業科が、桜介、 普通科が、柊斗、白翔 であることがわかった 普通科以外は同じクラスだから春歩と裕は同じクラス 普通科は2クラスあって、白翔は進学コース、柊斗は就職コースである そんな話をしてるうちに部室へ着いた 巽「ここの適当に空いてるロッカー使ってねー」 瞬「ネームプレート的なやつはそこに紙とペンあるから今書いちゃいなよ」 部室は思ったよりも広かった そして思ったよりも綺麗だった 巽「ここから直接体育館入れるから、シューズもここで履いちゃいなよ!ちなみに俺らアップとか各自でしてるから準備できたら適当に動いてて!」 尚人「俺レベルになると練習がアップ!!」 巽「怪我するからちゃんとアップはしよ!」 京星「天馬、くん、これ、使って?」 天馬「あ、ありがとうございます!」 巽「あ!バッシュか!流石にないとキツいから早めに買っちゃいな!」
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