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一方桜介は
桜介「何してんだ俺」
地元の駅にて絶賛落ち込み中であった
柊斗の言う通り今日は全く集中出来てなかった
桜介は理由が分かっていた
まず一つ目の理由として昨日智架と理飛斗に会ってしまったことがあった
あいつらはもう帝東の一軍に合流したって言っていて、しかも外部からの推薦入学した人も1人も合流したって聞いた
あいつらに置いていかれるんじゃないかって不安になった
今更関係ないのに
二つ目の理由として柊斗のプレーが智架に似ていることがあった
強引でもなく、かと言って綺麗でもない
けど絶対的に強い
努力して得た技術で闘う感じ
だから智香と似ている柊斗なら取れるんじゃないかって思ってしまった
あんなにスペースへ放り込むようなパスを取れる人はほとんどいないことぐらいわかってたのに
最後の理由は…
尚人「さくらちゃん?」
桜介「うわ!ナオさん?!」
桜介は結構な時間駅にいたようだ
尚人「今日のことは聞いてほしい?それとも聞かないでほしい?俺、バカだからその辺聞かないとわかんないや」
尚人が唐突に言う
桜介「それは、、、」
桜介は言葉に詰まる
尚人「じゃあとりあえず今日のことは聞かないよ?先業務連絡ね?」
尚人は先にって言った
聞くって遠回しに言ってくれているようだ
桜介「はい,」
尚人「帝東高校との練習試合が決まったよ」
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