恐い想いをしても

1/7
前へ
/7ページ
次へ
あの日は、朝から30℃を超える猛暑日でした。 2018年7月9日 埼玉県S市U区にあるT中学校へ行くと、越智教頭から 「出席扱いにするから帰れ!どうせなら夜に来い!」 どうしてそんな言葉を言われなきゃいけないの? 私、何かしたの? 恐い、恐い。 この日を最後に学校に行くことはなくなった。 更なる越智教頭からの嫌がらせが始まった。 「3日連続で休んだら、警察呼ぶからな。警察呼ばれたくなければ、学校に来るしかない。これは文部省が決めた事だ。どの学校も3日連続で休んだら警察を呼んでいる」 「どうして無理矢理、学校に行かせようとするんですか」 「そんなの当たり前だ。義務教育だからだ。どんなに辛くても、虐めがあっても学校には行かなければならない」 「今の虐め問題、知らないのですか?自殺もありますよね?学校でも不登校の生徒いますよね?なぜ、ウチの子だけ、無理矢理に行かなければならないのですか?それとウチの子をちゃん付けしているのはなぜですか?それも問題になった事ありますよね?」 「ちゃん付けで呼んでいるのは、仲良くなるためだ。友達になりたいからだ」 「???」 そして転校をしました。 やっと引っ越しの目処が立った。 こんな酷い最低な学校に5ヶ月も我慢して通っていた。 学力が高いと有名。この学校に通いたいと思っている子供が沢山いる。通わせたいと思っている親がいる。 学力が高いと思えないし、裏がある学校なのによく通わせたいと思うよなぁ。 自由がないんだよ。勉強や部活に追われて、遊ぶ時間もない。 しかも教頭が自ら率先して、無理矢理に学校に行かせようとしている。 こんな学校が、虐めがあっても揉み消すんだろうな。 生徒を君ちゃん付けして呼び、生徒の親をお母さんと呼んでね。仲良くコミュニケーション取る?もう少し考えて接しないといけないって言っても理解不能。 ちょっと頭おかしいね。 ほぼ毎日、電話。週に3回は必ず訪問。連絡なしで来ることもあった。 とにかく学校に来さえすればそれでいいと毎回言っていた。 生徒の気持ちを考えない卑劣なやり方。 親までも精神的に追い詰める。
/7ページ

最初のコメントを投稿しよう!

0人が本棚に入れています
本棚に追加