3章

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同窓会の日、優子は10分前には会場につき、先に来ていた人と談笑を始めていた。 その後、すぐに松もきて昔話に花を咲かせた。 昔話が止まらず、20人以上集まった会で3時間は経っていた。 会の終わり際、優子がお手洗いに経つのを見て松も追いかける。 「あれ、松もお手洗い?」 「いや、違うんだけどさ」 「あー、前言ってたやつ?時間なら大丈夫だよ」 「そう?よかった、お店は考えてるところあるから」 それだけ伝えて松はみんなの輪に戻っていった。
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