4年後 離婚して ベンチャー企業を立ち上げた

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4年後 離婚して ベンチャー企業を立ち上げた

あんまり好きでもないひとと結婚してみたけど。 噛み合うはずもないよね。 子供出来なかったのが幸い。 そして、4年も頑張ったが正式に離婚が成立した。 慰謝料は受け取らず。 わたしの女優時代の貯金だけは返してもらえた。 それから、 一人で生きて行かなきゃ! と勉強してたFXで、 2030年第2コロナショックで乱高下した外国為替をビギナーズラックで、大儲けして 億リビトになり 一億円が一瞬で100億円になった。 なんかやっぱりまとまったお金を市場からいただいたからには、なにか世のため人のための活動に使わないとね。 中途半端に活躍してしまった子役や俳優、グラビアアイドル、元モデルとかを最近拾い集めている。 あと、中途半端に活躍できてない若手芸人や、アーティスト、カメラマン、ミュージシャンの原石をあらゆるSNSを駆使して発掘している。 ちゃんとTikTokやYouTubeやインスタとかで人気者になり、フォロワーを増やしながら 若くても精神を鍛えるマインドフルネスとか呼吸法とかメンタルを良い状態に保ったりワークライフバランスの取り方などを YOUTUBERやTikTokerが自宅で煮詰まらないように、コンテンツ制作のコラボをする良質な仲間を探せるようなアプリやサイトを量産して 売れないYOUTUBERとか売れないティックトッカーという単語を撲滅するようなベンチャー企業を組織化している。 才能があれば、お金や報酬が効率よく儲かるシステムを作り上げた。 ベンチャーティックトッカーやYOUTUBERの芸能事務所というかね。 ベンチャー事務所では、 売れないYOUTUBERたちに、撮影スタジオとコンテンツコーチングサービスを提供したり。 面白い企画や視聴者に飽きられないチャンネルのコンテンツを企画するアイスブレークやワークショップを開催しながらあたらしい原石を発掘している。 自社が持ってる会場で、定期的にライブをYouTubeやTikTokなどでも配信して 歌が上手いのに売れないとか、かわいいのに知らないとか、イケメンなのに売れないとかは絶対ないように、売り方を徹底的にレクチャーし また売れたひとが孤独に陥らないように、ジャニーズ事務所の男女共学バージョンを目指して、上下関係の中で、切磋琢磨していく エンターテイメントの学校のような組織を作った。 結構忙しい新進気鋭の若手ベンチャー企業の社長として、たまに新聞に取り上げてもらうことも、あるけどね。 でも、やっぱりYOUTUBERで人気が出たら、ハリウッドでしょ。 目指せコンマリさん越えって。 今は頑張っているよ。 昔Yと語りあった夢を、たぶん少しは意識してるかな。 Yもどこかで、幸せに生きてることを祈ってるよ。
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