病は突然…

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別に学校に通いたかったわけじゃない 最後くらい神様から贈り物があるかもって期待したわけでもない 考えることをやめただけ… 「一ノ瀬さん  本当にいいんですか?  それに家族に伝えることも…」 家族か… 「はい」 伝えても悲しんで心配してくれる家族なんていない… 俺は邪魔な存在だから… 「……わかりました」
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