第2話 気づけば大自然?!
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自分の身体に何かしらの変化があるかもしれないと、ざっと見たり触ったりしたが、特に縛られたりなどしていなかった。 服装も自分が記憶している部屋着のままである。 この謎の状況に頭がついていかず、しばらくぼーっとしていた。 目の前に緑1色の広がる大自然。空は真っ青に明るい。 ……なにこれ? 私は夢でも見てるのかな、と自分の頬を抓る。じわっと痛みがした。 (───痛い……って事は夢じゃない……)
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