第2話 気づけば大自然?!

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乾いた爽やかな風が体を掠めた気がした。 (……あれ?私眠っちゃってたのかな) 重い瞼をゆっくりと開けると、ぼんやりと明るい景色が見えてきた。 目の前には緑1色の広大な草原があった。 眠気で未だに覚醒していない頭の中で、状況を整理した。 たしか自分は、待ちに待った乙ゲーをやろうとしていた所だった。 そして……ゲームのスタート画面の所で、いきなりテレビ画面が光って、気づいたらここに居る。
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