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次の日。
ピンポーン。
誰だろ?
ドアスコープを覗くと、そこには別れた筈の彼のジャケットが目に飛び込む。
どうして?
なんでなの?
混乱してドアの前で返事しないでいると。
ピンポーン。
もう一度インターホンをならす。
なんだろう?
「お~い」
???彼の声じゃない。
この声って!
ガチャ。
ドアを開けると弟が立っていた。
「な、なんで?!」
「なんでって、姉ちゃんとこに弟が遊びに来たら駄目なの?」
「いや、そうじゃなくて!」
「とりあえず、中にいれてよ。お邪魔しま~す。」
ズカズカと部屋にあがる弟にため息がでた。
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