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夢莉は、幼い頃からその予知夢を見ることが出来ていた。
初めは、翌日の晩ごはんのことが分かったりとちょっとしたこと良いことだった。
夢莉自身も幼い頃は気にしておらず、むしろ良いものだと思っていた。
しかし、それは次第に良い夢ばかりではなくなっていった。
中学生の時に、同級生が事故にあう夢。
大好きだったおばあちゃんが、死ぬ夢。
最初は、ただの夢だと思っていた。
しかし、実際に現実で起きたことと夢で見た内容が全く同じだったのだ。
夢莉は、だんだんと夢をみることがこわくなっていった
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