11人が本棚に入れています
本棚に追加
そして大きな広場に来た。
そこには4人の咲と同じくらいの少年少女がいた。
1人は傷だらけの少年
1人はスポーツ系のような少年
1人は可愛らしくいかにもアイドルって感じの少女
1人は勉強好きなのだろうな。眼鏡と本を持っている少女。
四人の前には大きな家があった。
そして家の上に美しい女性が立っていた。
美しい女性は口を開いた。
「これで全員集まりました。皆さんには今からこの大きな家の中で不思議な探検をしていただきます。五人は協力をしてこの探検をゴールして下さい。
ゴールは鍵です。この家の中に虹色に輝く鍵があります。
この鍵を手に入れ私に渡すと一つ夢が叶います。しかし叶うと皆さんは離れ離れになります。
あ、そうでした。一つ忘れてた事がありました。
必ずここを午後5時には出てください。
さもないと、森の狼たちがあなたを食べます。では今回はもう5時になるのでおかえりになってください。
次回からこの大きな家を探検して下さい。では。」
美しい女性はニコッと笑い消えた。
「なんで、ここに集められたんだよ？アン？マジで
理由はなんですか？意味わかんねーんだけどww」
あの傷だらけの少年が喋った。傷は喧嘩して傷を負ったようだ。
困りながらウサギは答えた。
「すみません。もう、5時前なのであのそれぞれ後ろにある鏡に入ってお帰り下さいませ。ご説明は明日でお願いいたします。」
最初のコメントを投稿しよう！