2人が本棚に入れています
本棚に追加
もちろんタバタバ王達を乗せた馬車が来た時には、アッキーは言われた通りに答えました。
「なんて広い土地持ちなんでし! すごいでし!」
よっぴはまた先を急ぎました。今度は麦を取り入れている村人サーラーに声をかけました。
「この麦はモモラバ公爵様の物と言え!……、いや、言っておいてください……<(_ _)>」
サーラーは睨みつけながら、言いました。
「毎日、毎日に忙しいっていうのに、そんなことにはつきあってられないわ!」
よっぴは少し考えてこう切り返しました。
「劇が終われば、アッキーが飛騨牛を届けてくれると思います。今日の夕食
はすき焼きなんてどうでしょう? あ、もちろん自分も食べます!」
「よし、のった!! 今日はすき焼きパーティだ!」
麦も全てモモラバ公爵の物とサーラ―に伝えられ、タバタバ王は感心してしました。そんな中、タック姫はモーモのネクタイピンに釘付け。
(あれは「たくみのヤイバ―」のロゴ入りのものに違いないわ! 確か50個限定で、今超入手困難なのよ!)
最初のコメントを投稿しよう!