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「また濡れたのか?ちゃんと身体拭けよ?しっかしいつ見てもたわわな胸じゃな!」
老師とのやり取りはもう既に慣れていた。
この時代でもまだまだ許されていた下ネタだ。
バスト90越えの胸なら濡れた修行着が透けて見えるのは当然だ。
「グレンモルトに、足りない、物…」
食事や普段の私生活も程々に、私は山を抜けた先の近くにある温泉に向かう。
熱い湯船に浸かりながら私の頭は老師に言われた下ネタはとうに忘れ、将龍剣ガイアールの強化をずっと考えていた。
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