紅蓮譚

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紅蓮譚

その少女は、山奥の滝壺に居た。 その近くには、滝が激しく上から流れていた。 周りは滝の流れる音しか聞こえない… ここ何日か、何ヶ月か。 学園なんて、勉強なんてそっちのけである。 あるカードを使って休日には各カードゲームの大会に毎週出ては、その少女のデュエマに魅了された老人に少女は目をつけられてマークされていた。
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