かみさまの気まぐれ

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 さて、昼の分はもう振ってしまったから、本当に暇になった。  朝は起きるのが遅いうえに朝ごはんをたくさん食べるから、暇なんてないのだ。  夜もご飯を食べて、お風呂に入って、早くに寝る。  だから、昼だけは毎日退屈な時間を過ごしている。  誰もいないし、何もない。  いつも床でごろごろして、適当に歩き回ったりして暇を潰す。  でも、もうお散歩にも飽きてしまった。  というか、何のために僕はここにいるのだろう。  いつからこの場所にいたのかも覚えていない。  サイコロのことも。  誰に掟を決められたのか、全く記憶にないのだ。
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