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「もうお腹いっぱいーー」
さんざんに料理を堪能してから束砂さんがふうと息を吐いた。
「更紗様、テニスにしに行きましょう!」
「よっしゃ!」
束砂さんと更紗さんが部屋を出る。
「私はらぶとヴェアの散歩に行きます。この辺はライトアップされて夜景も綺麗だし」
「そうなんですか!?なら私もお供します!」
はろんさんと薫蘭風ちゃんも部屋を出る。
「親父さん、ここゲーセンもグレードアップしたんだ!野球券の昔懐かしいやつまで揃えてるんだぜ!?」
「ならば行こう!」
大と徹と親父も部屋を出ていく。小耳に挟んだ話だと野球券ゲームは最後まで勝ち抜けると景品でぱんつが出てくると聞いた。小耳に挟んだ話だが需要あるのか?
「じゃ私はアッキーとピンポンガチ対決ですね」
アッキーとマッキーも出ていく。
「なら私たちはまたお風呂行きますかね?」
タッくんの提案に五丁目さんとうたうものさんが頷いた。
大人にょたたちが立ち上がる。
「瑠璃、良くん、香多くん、げたんわくんも行くぞ」
「えっ。俺らはトランプしようかと……」
俺がそう呟いたらタッくんが耳打ちする。
「ナイトになってくれよ」
瞬時に意味を理解し、俺たちはぞろぞろと連れだってお風呂に行く。だが、お風呂に入るのは大人にょただけだ。
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