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THE金持ち
木村正は次の日先輩からスマホに送られてきたその場所へ向かった。
久しぶりの外で晴れていて気持ちが良かった。
住宅街に入り行き着いた所は、大きな屋敷が目の前に建っていて世間ではこれがTHE金持ちの家!成功者の自宅なんだろうと思いながら大きな門の前に立つ。
門の奥には高級車が並んでおり、真ん中には噴水があった。
門にはインターホンが付いてあったので少し緊張しながら固唾をのみボタンを押した。
チャイムの音は表側に聞こえない仕組みか音は全然聞こえなかった。
数分立つと中から「はい。」と返事がして木村はベビーシッターの説明をすると中から、黒のスーツで白髪で白の口髭を生やした年輩の男性が出てきた。
その男性は出てくるときに軽く会釈して木村に近寄って来て「お待たせして、今日は良く来てくださいました。わたしは、執事の若田と申します。木村様には今日から、ぼっちゃまの面倒を見てもらいます。これは、資料なので目を通しておいてください。」と言われたので木村は少し目を通して、若田は「では、こちらに」と案内された。
案内されたのは、大きな門があった家ではなく少し離れた別宅に案内されてその家に入る。
その家も普通に一軒家で他から見ると立派な家だった。
中には大きな部屋があり、ボールプールがおいてあり、ボールの中に人がいてついに対面した。
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