始まり

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始まり

蒼「白兎(はくと)!一緒に帰ろうぜ!」 『分かったから抱きつかないでよ、暑苦しい』 蒼「はーい。ねぇー、どっか寄ろうよ 」 『別にいいけど(そう)は何処か行きたい所あるの?』 蒼「うーん、お腹空いたから何か食べよ!」 『本屋さんにも行きたい。』 蒼「あはは、うん行こうね。」 『何笑ってんの、置いてくからね』 蒼「・・・っ、危ない!」 -グイッ、ドンッ 車に轢かれる直前何かに包まれるのを感じた僕は、強い衝撃と同時に意識が遠くなった。
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