思い出

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翌朝。準備を済ませた僕が蒼の病室へと向かうとすでに紅が来ていた。 紅「おはよ」 蒼「おはよう」 『2人ともおはよう』 紅「紫乃来るの少し遅れるって」 『分かった。あっ、飲み物持ってきてないから買ってくるけど2人は何がいい?』 紅「俺も行く。蒼は何がいい?」 蒼「えっ、あー、お茶をお願い。お金は後で渡すね。」 『お金はいらない。お茶ね、分かった。紅、行こ?』 紅「あぁ。蒼は準備終わらせとけよ。」 蒼「うん。もうすぐ終わるから大丈夫」 僕達は蒼が準備し始めるのを見て、病室を後にした。
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