愛されてますその11小さくなりましたその3

1/1
前へ
/28ページ
次へ

愛されてますその11小さくなりましたその3

続いてky視点 うっしーがレトさんの隣に座って何やら動画を見てるみたいだ。 『やっぱ俺たちだな、うっしー』 『ほんとに。おい、はやくこいよー』 ヒューマンホールフラットか‥‥ 聞き慣れた2人の声だ。 俺らが手こずってるのを上から見下ろし悠々と話すあの声 あー‥‥‥‥俺ももっと上手かったらなぁ‥‥。 れ「うっしー、これなに?」 牛「んー?これはねー、俺とレトルトとそこの背高いやつとおじさんとの4人で遊んだ動画だよー。」 れ「へぇー、この茶色い犬は?」 牛「これが、俺。隣の黄色のやつがレトルトね。」 れ「おれ、これなんだ!!すごいね!!」 牛「そうだよー凄いんだよ。俺とレトルトはねこのゲームが得意なんだよ。」 れ「そうなの、?」 牛「そうそう、ほらみて、4人でやってるのに今俺とレトルトの2人しか写ってないだろ?」 れ「うん!ほかの2人は?」 牛「他の2人はねー、このゲームが苦手なんだって、だから写ってないんだ。」 れ「そっか!!じゃあ、おれとうっしーは上手なんだ!!」 牛「おーすごいぞー!」 れ「そっか!!えへへ。」 牛「うん。そうっ‥‥‥‥だよ。」 うっしー、俺は分かるぞ。 可愛いな、わかる、分かるぞ。 ふと、レトさんが立ち上がってこちらに、 てとてと歩いてきた。 れ「きよー」 「レトさん、どうしたの」 れ「きよは、ゲームにがてなの?」 「いや、あのゲームが苦手ってだけ」 れ「そうなんだ、じゃあ、あのゲームはおれのほうが上手?」 「そうかもね‥‥」 れ「あと、さっきうっしーがみせてくれたあの、ぜんしんらじお‥‥?はおれときよがやってるやつなの?」 「そうだけど‥‥‥‥なんでうっしーが‥‥」 れ「ん?」 「いや、なんでも」 れ「らじおいっぱいあった!!」 「そうだなぁ、結構やってるしなぁ‥‥」 れ「おれときよいがいはあんまいないの?」 「うんまぁ基本的に俺とレトさんだけでやってるからね」 れ「あと、あの、まったく‥‥みにならないひび‥‥?」 「それも知ってるの?」 れ「うんっ!!うっしーがきかせてくれた!!!!」 「へぇ、そっか‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥。」 れ「じゃあさ!おれときよはなかよしなんだ!!!!」 「仲良しかぁ‥‥あーでも、全身ラジオも長くやってるし‥‥‥‥そうなんじゃないかな」 れ「そっかぁ‥‥おれと、きよはなかよし‥‥‥‥んふふ、なかよしっ!!!!」 俺の隣に座るレトさんは こっちを見て にまにましている。 可愛い。とてつもなく可愛い。 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 今日も蟹さんは愛されてます。 もちょっと続きます
/28ページ

最初のコメントを投稿しよう!

50人が本棚に入れています
本棚に追加