愛されてますその4・飲み会編(終)

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愛されてますその4・飲み会編(終)

ushi視点 ども、牛沢です。 今は俺とキヨとガッチさんとレトルトの4人で飲み会してます。 来る途中にはキヨがレトルトの手を繋いだり(?)ガッチさんがレトルトと間接キスしたりとか。 おかしいよな。 ったく。 頼んだおかずや、おつまみももうそろそろ無くなりそうだ。 多分、あと少ししたらお開きになるかな? 俺が飲んだビールは大体3杯くらい? 今日の飲み会はそんな長くないからね。 皆が飲んでる飲み物が無くなったらお会計してバイバイだと思う。 そろそろ飲みおわすか。 ポスッ っと肩に少しの重量感がした。 俺の左肩を見ればレトルトの髪の色が目に入った。 「えっ?」 キ「ん?」 ガ「んあ?」 あれあれあれ? もしかしてもしかしなくても レトルト寝てます? 「えっと、2人共、これ寝てますか?」 キ「寝てるな。クソッ‥‥」 ガ「寝てるね。ふざけんなよ。」 すーすーと静かに寝息を立てている。 「あっっっは‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥。」 キ「うっしー今すぐそこを変われ変わるんだ。」 ガ「そうだぞ、俺と変わりなさい。」 「いやだね。ぜっっっったいどかねぇ。」 ガ「なんだと、おい、俺が1番年上だぞ。年上に譲るべきだろ。」 キ「いぃや、ガッチさんはだめ。俺の方がレトさんと仲良いし。2人で実写撮ったし。」 「ダメだ。俺の肩に寝てるんだ。譲れるわけないだろう。」 やんややんやと騒いでいたら レ「‥‥んんっ?‥‥」 もぞもぞとレトルトが身体を動かした。 「よし提案だ。起きるまでこうしているのはどうだろうか。」 キ「なにぃ?うっしーだけずるいだろ。」 ガ「そうだぞ。今日ずっと隣だろう。」 うっ‥‥ 「いや、だが、寝顔とても可愛いとは思わんのか。起こしても良いと言うのか?」 キ「それは、駄目だ。」 ガ「そうだな。仕方ない。譲ってやろう。」 パシャパシャとガッチさんはスマホのシャッターを切っている。 キ「あ、俺もとろー。」 「おい、まて。俺にも送れ。」 キ「え?やだ。」 「お前らが写メってたのレトルトに言うぞ。」 ガ「送ろう。」 うぅぅわぁやっばいよ。 可愛いすぎる。 2人はずっと真顔でシャッターを切りまくっている。 はたから見たら異常な光景であるだろう。 だが、仕方ない。 レトルトが可愛いんだから。 皆も心の底からレトルトを大事だと考えている。 誰かがレトルトにちょっかいでもかけようものなら、皆の視線が殺しにかかるだろうね。 だって、レトルトは俺達4人だけのだし。 今日も蟹さんは愛されてます。 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 長くなってしまった。 愛され書くの楽しいなぁ。 これからもめちゃくちゃ書きまくろう。
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