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娘の勤務する病院の神経内科での診察、今となっても記憶があやふやです。 夫の運転で母も一緒でした。 診察始めに出た言葉は 「娘がいつもお世話になっております。本日はよろしくお願いいたします。」 でした。 結果として、三種の薬で様子をみることになりました。肩こりなど十分に気を付けるように注意がありました。近くの接骨院に通うことにもなりました。 朝は犬の散歩に出られます。 「散歩できるようになって良かったねぇ」 近所さんが話しかけてくれました。 小さな川、田んぼを吹き抜ける風、鳥の鳴き声、愛犬との穏やかな時間。とても良い始まりの朝です。 どうにかバイトにも行けるようになり、車の運転も気をつけながらしました。怖くて運転できなかった日々もありました。帰りには接骨院によりました。 いつもの日々、また一つ戻ってきました。 定期的な診察で薬が減ったのが嬉しかったこと。病院近くのカフェでお茶したりランチをしたりすることもありました。自分で運転できるって良いですね。 お薬を飲まなくなるまで三ヶ月余り。それからも体調に気をつけながらの生活となり、笑い話にできるまで一年かかるとは予想も出来ませんでした。 あんな日々は二度とごめんです。肩こりが頭痛にならないよう気をつけながら今日も暮らしています。
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