「おかえりなさいの 小論争」

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「おかえりなさいの 小論争」

最近・・・というか、かなり前から思っていたこと。 職場で、銀行行ってくるとか出張行ってくるとかで席を外した上司が帰ってきた時。 「おかえりなさい」って、どう伝えたらいい・・・。 しょうもないことなのかもしれない。 だけど、しょうもないことを語るのが、『8平方メートルと あと少しの箱庭』でして。 「おかえりさない」と言うのは、なぜか気が引けてしまう。 仲が良ければそれで良いのかもしれない。ただ、それほどの関係であった場合、ここは家じゃないし、私は家族でもない。おまけに「~~なさい」って・・・命令口調のように感じてしまう私は、きっと何かを気にしすぎている。 では、敬語にしよう。 「おかえりなさいませ」 ・・・独断と偏見かもしれない。 だけど  私としては どう考えても 「おかえりなさいませ  ご主人様♡」のフレーズにしか聞こえない・・・ 秋○原の メイ○カフェで、フリフリエプロンの可愛い猫耳少女が満面の笑みで出迎える。そんで可愛らしいイラスト入りのオムライスとともに、「美味しくなーれ!萌え萌えキュン♡」ってやったり・・・ ダメだ。 私が言ったら彼女たちに絶対失礼な気がする・・・ 挨拶をしないわけにはいかない。さぁ困ったぞ  じゃあどうするか・・・ 散々困りまくった私が苦し紛れに使っている一時的な挨拶 それは・・・ 「おかえりなさいですーー」 サラッと  場合によっては相手が聞き漏らしたって構わねぇ(むしろ聞き逃してくれ) といったスタンスで言う。 これなら一応語尾は敬語だし、自分がメイド服を着ているという地獄イメージ図からも目を背けることができる。 ただどっかのアニメに出てきそう。「ですます調」で全てを語り尽くす系キャラ。 さて・・・毎度毎度行われるこの小論争を気付かれるのも、時間の問題だ(笑)
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