「好きなものの話(思考)」

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「好きなものの話(思考)」

自分の性格を一言で表せば、「穏やかなネガティブ」かな・・・と思います。 一言ではないし、そもそも何だそりゃって感じかもしれません。 自分の人生は、まだ短いほうだと思うのですが、なんやかんや色々ありました。「自分のことで精一杯になり過ぎたこと」「気持ちの整理がつかないでいると、他者から『メンヘラみたいで気持ち悪い』と言われたこと」・・・それはもう目を覆いたくなるほど真っ黒歴史。今振り返ると、散々周りに迷惑をかけたし、自他共に認める、意味分からなくて本当に扱いにくい子だったと思います。 で、「穏やかなネガティブ」状態に落ち着いたのが、ちょうど今年。 ネガティブなのは多分変わりません。 「今、話しかけるべきかな・・・あ、待って、あの人お菓子食べてるからもうちょっと後にしとこ・・・」「よしチャンス・・・あーー、ダメダメ、別の人が近づいてるから・・・」「あーー絶対もっとスムーズに用件伝えられただろ!あーーーー( ノД`)シクシク…」 誰かに話しかけるだけでも、この有様。必ずや「自分に落ち度がある・あった」と考えてしまうのは癖。 ただ ネガティブはネガティブでも、そこでスパッと切って別のことを考えたり、微々たる自分の長所を(無理やり・・・)見つけようとしたりするようになりました。 「うん。今のタイミングはちょっとズレてた。じゃあ次はもっと早めに動いてみよう。これを学べた自分は、さっきよりグレードアップしてる!うん、そう思っておこうっ」 心の病気にかかってから、自分の性格と付き合っていきたいと思って、そういった考え方をトレーニングしていった感じです。もちろん、日々落ち込んだり、沈んだりすることもあるんですけど、以前と比べて頭と心の切り替えができるようになった気がします。 (※あくまで個人的な感想です。) 『周りを気にしたり、自分の至らないところを自分で叱ったりしつつ、穏やかに丸め込む』 そんな考え方が、今現在の「穏やかなネガティブ」を作り出す核となっています。 もう少し細かく見ると、心に決めていることは3つ。 ①どんな自分でも、自分の一部であると思って受け止める。 ②周りに感謝し、できる範囲で周りに与える。 ③自分の状態や考えを大事にする。しかしそれを、他者に迷惑をかけたり、振り回したりする道具に使ってはいけない。自分と周りの思いを擦り合わせ、正しい手順を踏むこと。 特に③については、ある程度成長してから気付かされたので・・・迷惑をかけてしまった方々、本当に申し訳ないです・・・。 自分を大切にしながら、周囲への感謝を忘れず生きていこうと思います。 今回で、「好きなものの話」を一旦締めくくりたいと思います。 また書きたいと思ったら、気まぐれに書いていこうと思います。
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