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「書くのをやめる」
「あー・・・そっかー・・・うーん・・・」
妄想コンテストの結果を見た時の 毎度の反応です。
気がつけば、妄想コンテスト『ひんやり』の頃から応募をする自分・・・過去に応募した作品を見返すと、改善点がたくさん。
「同じことを繰り返し書きすぎてる・・・」「この書き方では情景が曖昧・・・」「キャラクターの性格が所々ズレている・・・」「何を伝えたいのかが分からない・・・」
自分の作品に自分で次々と酷評・・・(´;ω;`)ウッ…
皆さんの作品を拝読させていただきますと、
胸にぐぐっとくる作品 ラストで度肝を抜かれるスリリングな作品 ほっこり笑顔になれる作品 深く深く考えさせられる作品
素敵な作品ばかり・・・♡
自分もまだまだ経験を積まないとな!!と思うのですが ちょっと気持ちが重くなってしまうこともあります。
執筆活動は好き。
でも なんだか調子が出ない・・・ 自分が本当に書きたいものを書けているのか・・・ 読んで下さる方々のことを考えて書けているのか・・・ 色々な思いがウロウロしてしまって、整理できない。
そんな時 蘇るアニメーション映画の1場面があります。
ジブリ映画『魔女の宅急便』に出てくる、ウルスラという女の子とキキの会話場面。
(ウルスラは、森の中で絵を描いて生活している女の子です。キキが配達品のぬいぐるみを落とした時に、拾ってくれました。)
魔力が弱くなり、ほうきで飛べなくなったキキに「(がんばっても)どうしても飛べなかったら?」と聞かれた際の言葉。
『描くのをやめる。散歩したり、景色を見たり、昼寝をしたり、何もしない。そのうちに急に描きたくなるんだよ。』
考えて考えて・・・あ、どうしたらいいか分からないな と思った時、私は一旦別のことに目を向けるようにしています。
それが資料をホチキス止めする作業かもしれないし、アイスを食べる行為かもしれないし、いつもより早めに布団でゴロンゴロンすることかもしれない。でも、そうしているうちに何かが降ってきて、書きたくなります。
コンテストのアイデアも、そういった所からヒントを得ることが多いです。
好きなことを続けたい・・・時々は「書くのをやめる」選択肢を使いながら、これからもゆるゆるで頑張りたと思います。
余談ですが もふりランキングでは
『ハウルの動く城』『千と千尋の神隠し』『ゲド戦記』『耳をすませば』は、改めてじっくり見たい作品の上位になっています。
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