「眠れない妄想」

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「眠れない妄想」

何が原因か分かりませんが、目覚めたら深夜1時23分でした。 3・4時とか そのくらいなら良かったのに・・・変な時間に起きると、なかなか寝付けません。 丑三つ時までは時間がありましたが、なんとなく異世界とつながるような気がして・・・癒やされる動画と共にトイレへ。もちろん音消し。 はぁ・・・どうしよ・・・再び寝床へ倒れます。 うっすら眠いのに眠れない。体が眠ってくれません。 モンモン・・・モンモン・・・ そういえば、冬用パジャマではそろそろ暑いことに気が付きました。 できるだけ軽い掛け布団を1枚だけ。顔と手足を思いっきり出します。 『事故で死んだ女の子が、布団から出てる顔か足を奪いに来るんだって・・・』 小学生の頃 怖い本や噂が絶頂期だったクラスでは都市伝説が流れ、今でも布団にすっぽりくるまって寝る癖が抜けません。ただ朝になると必ず布団がはだけているので、幸いにも標的にはされなかった・・・と願いたいです。 誰か隣にいたらなぁ・・・ジーッと見ながら眠りにつけるかな・・・ 松下雄太(私が連載している『フィンガータッチ』の登場人物です。)だったら、山崎和人(同作品の主人公。くすぐられるのが好き。)が眠れない時、どうするでしょう・・・ 【以下 妄想】 「・・・山崎。眠れねーの?」 「・・・はい・・・」 「んー・・・」 「・・・ちょっ・・・!?先輩っ・・・どこ触って・・・」 「脇腹撫でると落ち着くかなって・・・」 「くすぐったいですって・・・///」 「でも気持ちいいでしょ?」 「う・・・ちょっと・・・気持ちいい・・・♡」 「このままゆっくり 目を閉じてごらん・・・」 「んっ・・・・・・」 △○!?☓○~~~!!!!! なんてことを考えていたんでしょう・・・私は・・・もうテンションが変です。 でも 和人はいいなぁ・・・雄太がいて。 寂しいなぁ・・・。 いつの間にか寝ました。
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