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それからはメイク雑誌やファッション雑誌を見る時も、
ショッピングをする時も「自分に似合うか」を意識するようになった。
結果、なつみにはメイクも服も「可愛い」よりも「かっこいい」の方が
しっくりくるようだった。
「かっこいい」の中でも、
ややセクシーな感じを「好きだな、いいな」と思うし似合うみたいだ。
服もふんわりしたパンツはやめてスキニーやストレートにし、
トップスもシャツや少し肩が出るようなデザインを買うようになった。
そういう服装でおでこをバーンと出したロングヘアにして、
かっこいい系のメイクをすると、
気になっていたベース型の輪郭も存在感として
むしろ良い効果を生んでいる気がした。
そっち路線で「垢プロ」を続けたところ、
まわりからも「綺麗になった」「かっこいい!」と褒められるように
なったのだ。
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