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プロローグ
「ちょっとそこの君、そうだよ君だよ」
繁華街で突然声をかけられ
「コレ、買いたいと思ったことないかな?」
名刺を差し出され
「君も…必ず、買うだろうけどね」
そう言い残し立ち去っていった謎の人物。
名刺を見ると
“あなた自身の時間を買いませんか?
生きている以上、後悔がきっと心の何処かに潜んでいるはず…もう一度、あの頃に戻り、やり直せるとしたら”
と記載されていた。
そんな嘘みたいな本当の話を
あなたは信じますか?
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