《衆道・その他の武将シリーズ①》伊達政宗様

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さてさて、政宗さまですが、お若い頃から衆道好きで、小姓たちと仲良く身内のように可愛がっていたご様子が文献からも窺い知ることができます。 しかーし小姓の話にいく前に… 切っても切り離せないのが、超側近の片倉小十郎さんですね、常に政宗さまの傍で参謀、時に勇猛に力を振るわれ、政宗さまを長年支え続けた武将です。なので絆も忠誠心も半端なくて… 小十郎さんの奥さんに子供が出来た時に、まだ政宗さまには嫡男が出来ておらず、小十郎は、『子供が男の子ならば、主君より先に嫡男をもうけるなど不忠のいたすところ、生まれてすぐ間引く(殺す)ように』と言いつけていたらしいです。 それを知った政宗さまが、『その子も大事な私の家臣』『その方の言い分もあろうが思いとどまってもらえないだろうか。子を殺害するようなことがあればその方を恨むぞ。私の顔に免じてどうか助けてやってほしい』そう、小十郎を説得し、子どもを救ったそうです。 その時助けられた小十郎の嫡男、重長くんはそれはそれは美男子に成長し、政宗さまにたいそう可愛がられたそうです。 戦前に、死ぬんじゃないぞ。と政宗さまが重長に接吻したと言う記録も残っているくらいです\(//∇//)\ 衆道関係にあったのは間違いないでしょう! ちなみに重長くんも父小十郎と同じく政宗さまに忠誠を誓っていて親子二代で政宗さまを支えたんですね(*^^*) 父、小十郎さんも、政宗さまの指南役であった経緯など踏まえると、衆道のイロハを政宗さまに教えたのは小十郎だったのではないかと想像容易いですね(*^^*) まあ年上の小十郎が攻めだったのか、年下だけど家格が上の政宗さまが攻めだったのかは、ご想像にお任せで〜 まあ、普通なら家格なんですけどね! そうそう、余談ですが、重長くんの二番目の奥さんって真田幸村の娘さんなんですよー、伊達と真田が繋がっててすごいですよね〜( ´ ▽ ` )ノ 話を戻しますが、この時代は衆道は普通のたしなみだったため、衆道好きな武将はゴロゴロいました、そんな武将を暗殺するために、美少年を差し向けたことも(^^;; 政宗さまは、衆道好きな田丸中務のところに出入りしている蒲生を暗殺するため、伊達家でも美男子であった清十郎に、田丸のところへ小姓として潜入させ、隙をみて蒲生を暗殺する計画をたてたのですが、暗殺を起こす前に刺客であることがバレてしまい、清十郎は人質に… 政宗さまが政治的駆け引きで、なんとか清十郎を無事救出したという(^^;; 田丸のお手つきではありますが… 清十郎やられ損(^^;; この時代も美少年は武器になるんですね! 他にも政宗さまの衆道エピソード、ちょっと恥ずかしい政宗さまの、有名なお話があるんですが… 長くなってきたので、ここらで切ります(^^;; また続き書くんで、良かったら覗きに来てやってください(*^^*)
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