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「お、降屋!どうゆうつもりだ!あんなこと言ったら、お前が制裁にあうかもしれないぞ?!」
「それは無いですよ。そんなことがあったら。僕が全員そんな気がおこらないようにしますから...」
「...でも、俺はお前が傷つくのは嫌だ。」
「心配してくれてるんですか?僕のこと、少しは好きになってくれました?」
「分からない...好きなのかもしれない。でももし、違ったらお前を傷つけてしまう。」
「...分かりました。大丈夫です。俺は会長が好きになってくれるまで待ちますから...」
「...ありがとう。降屋。」
「さ、寮に帰りましょう。あ、俺の部屋泊まりに来ます?」
「な、何を言ってるんだ///早く帰るぞ!」
....................
結局どうなったんだろう(みんなの心の声)
大丈夫!!(ง ˙-˙ )ง by作者
...................
次の日...
ー降屋目線ー
今日は新入生歓迎会だ。なんでも今年は鬼ごっこをするらしい。生徒会と1部の生徒が逃げて鬼が捕まえたらその人に1日なんでも願いを聞いてくれるそうだ。
...つまり、会長を俺に惚れさせるチャンス...!この機会を逃す訳にはいかない... !
ちなみに俺も鬼だ。真闇達も鬼側らしい。
楽しみで仕方がない。
「「今日は新入生歓迎会で〜す。」」
「今日は鬼ごっこです。私たちを時間内に捕まえることが出来たら1日なんでも言うことを聞いてくれますよ。」
「範囲は校舎内のみ。寮はダメだ。」
「みんな俺らを頑張って捕まえてね〜。チワワちゃん。期待してるよ〜。」
「「「うわーーーーーーーー!!!!」」」
「じゃあ3分後にスタートね〜」
「.....よーい...すたーと」
バッ タッタッタッ
みんないっせいに走り出した。よし、会長がどこにいるかはだいたい分かる。
裏庭か人が1番確率が高いかな。よし、行くか。
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