夢のつづき

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夢のつづき

75b39310-4ba3-42ff-b9fe-4a079ec16191 こんな夢を見た。 昼間、イベントで出会った月さんに再会する夢だ。 月さんの周りには花がキラキラと咲いているようだった。 月さんは軽く会釈をすると、僕に「喫茶店でもどうかしら?」と言った。 僕は嬉しくなって、「もちろん」と返事した。 月さんは、コーヒーを美味しそうに飲んだ。 僕は長い時間月さんと話が出来て嬉しかった。 少し経つと、月さんはそろそろという感じで腕時計を見た。 僕は月さんに、「また会える?」と聞いた。 月さんはちょっと困った顔をした。 僕は月さんと再会したのには意味があると思った。 だから、月さんはまた僕と会ってくれると思った。 月さんは返事をしなかった。 返事をする代わりに、「あら、雨」と言った。 窓の外を見ると、暗い雲が空を覆っていた。 月さんは現実の人だったのだろうか?それとも、夢の人だったのだろうか? それは、今でも分からない。 月さんは席を立つと僕にこう言った。 「じゃぁ、また現実の世界で会いましょうね」
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