epilogue 2 禁断の実

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梛音は後ろ手に憐のモノを掴んで自分の腰を推し進めた。ぐいッと開かれた穴が巨大な肉棒を美味しそうに呑み込んでゆく。 切なげに眉を顰め、梛音は身体をぷるんと跳ねさせた。 「つっ…なんか、今日エグいくらい…でかいんだけど!んっンン…きっ…ツ!」  「うん、自分でもびっくりだ。薬…飲んだのに全然興奮が収まらない。萎える気がしない。…ごめん、梛音。最初に言っとく。今夜はお前を手荒に抱いてしまうかも、しれない。ってか今更か、ははっ」 「ああ、望むところだ!お前になら、壊されてもいい。犯されてもだ。…っ、愛してる」 唐突な梛音の告白に憐の理性はぶっ飛んだ。 宣言通りに憐は梛音の内蔵を押し込むぐらい力任せに己の欲望を突き立てた。 「んっ!んぁあああっ!」 梛音の腰から脳天にかけて電流のような衝撃が走った。ガクガクと腿が震えて力が入らない。 「ははっ、言った…通り、だろ?はぁ…僕のナカが…んっ憐の細部の感覚まで覚えて…るから、たとえサイズが…変わっても間違え…ない!」 「だな、気持ちいいの?」 「ああ、…憐と繋がってるときが一番安心するし興奮する」
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