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眞
は、中学
時代からずっと思慕を
抱き続けていた、元担任と運命的な再会を
果たし、此のまま別れて、再び別の人生~生
活に戻る事は、自身の心に後悔が残る♪と、
普段の眞には無い積極さ、思いを昂らせてい
た♪
『オレ、先生となら破滅しても
地獄に落ちても後悔しませんし、
初めては先生とシタイって思って
ました♪
此の再会も、豪雨も、俺の願い
が通じたと思いました♪』
『篁くん、待って♪
一方的過ぎない♪
先生は、貴方の相手になんか
相応しくないわ♪
貴方なら、もっと若い、同世
代の彼女とか……』
『オレ、彼女なんて居ませんし、
今までも、異性と付き合った事など
1度も有りません♪』
眞は、今が初体験を経験する時だと、ごり
押しの一手で碧を口説いた♪
兎に角、碧とホテルに入り、念願の夢を実
現するんだと、碧の心に訴え続け、自分の気
持ちが遊びでないと………
『ほ…本気なの!?』
『遊び半分で、口から心臓
飛び出すような言葉、言えま
せんよ♪』
眞は、何とか碧を口説いてホテルの敷居を
潜り、碧は周りを気にしながらも、眞と寄り
添いチェックインを済ませ、選択した3階の
部屋へと向かった♪
途中、誰かと顔を遇わせる事なく、無事、
部屋に到着して、中に入ってしまえば、もう
誰に目撃される事も無い♪
碧は背徳感に苛まれつつも、眞の積極さに
押され、もう後戻りは出来ないと、眞にもう
一度、念押しして尋ねた♪
『篁くん、本当に私なんかで
いいの!?』
『先生じゃなきゃ此処まで
しないよ♪』
眞の言葉を聞いて、碧は決心を決めたか
のように、濡れた体のまま、眞に密着して
唇を重ね、舌を絡めていった♪
「相手が椎名先生じゃなきゃ、
あそこまで積極的になれなかった
し、あの時の事は一生忘れない♪」
「そうなんや♪
其処まで思われて、羨ましい
気するし、思われてみたいわ♪」
「今は、かおさん無しじゃ、
オレの人生意味無いよ♪」
「アハ♪
ここ、又、勃っちょるし、
ヤリ足りないん♪」(笑)
「かおさんとなら何度でも
デキる♪」(笑)
バスタブの湯槽の中で、香織の胸を揉みつ
つも唇を重ね、2人は至福の時間の中、眞は
香織の観音様に酔い、香織は眞の如意棒に、
何度も昇天して、蕩けた顔を晒していた♪
翌日───
大学の食堂で顔を会わせると、眞の定番の
A定食に、何故か、メニューに無いおかずが
一品添えられていた♪
ニンマリと意味深な笑みを浮かべる香織♪
眞も理解して、口許を緩めた♪
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