星に願いを…………?

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ベランダで布団にくるまりながら他愛の無い話をしていたが、流石に眠くなってきてしまったのか、段々と返す言葉が適当になっていた。 そして、ウトウトと船を漕ぎ始めた時。隣の雨夜が「あっ!流れ星!」とその場に立ち上がって叫んだ。 その言葉で目が覚めた蒼空も同じように立ち上がって、空を見上げた。 するとどうだろう。最初は、見間違えかと思うぐらいの数であったが、次々と流れていくではないか。
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