127人が本棚に入れています
本棚に追加
「う、わ……! すげぇ……、エロい」
適当な思いつきだったが、真は自分にGJを送った。
頬を高揚させ、シャツを咥えて捲り上げる石原の姿に興奮を抑えられない。
(やっぱり、真さん、変態……)
石原が不服そうに上目遣いで真を睨んだが、逆効果だ。
被虐的スタイルが、かえって真を煽ってしまっていた。
真は再び、石原の突起に吸いついた。
「ん、ん、んーっ……!」
石原の体が跳ねた。
じゅぷじゅぷという激しい水音が、耳を犯すようだ。
容赦なく責め立てる真を押しのけたい衝動を押さえ、反動でシャツを握る手と噛む唇に力が籠もる。
「んん、んっ!」
布を噛ませておいて良かったと真は思う。
この男のことだ。
声を出すまいと唇噛みしめて、血を滲ませたことだろう。
(過去の男に妬いたってしょうがない。これから、俺好みに開発していけばいいことなんだから)
気付くと、ぷっくりと膨れた突起に、しつこいくらいに舌を絡ませていた。
ふー……ふー……と、石原は息を荒くし、布を噛みしめて甘い拷問に耐えていた。
最初のコメントを投稿しよう!