02-3.後

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「う、わ……! すげぇ……、エロい」  適当な思いつきだったが、真は自分にGJを送った。  頬を高揚させ、シャツを咥えて捲り上げる石原の姿に興奮を抑えられない。 (やっぱり、真さん、変態……)  石原が不服そうに上目遣いで真を睨んだが、逆効果だ。  被虐的スタイルが、かえって真を煽ってしまっていた。  真は再び、石原の突起に吸いついた。 「ん、ん、んーっ……!」  石原の体が跳ねた。  じゅぷじゅぷという激しい水音が、耳を犯すようだ。  容赦なく責め立てる真を押しのけたい衝動を押さえ、反動でシャツを握る手と噛む唇に力が籠もる。 「んん、んっ!」  布を噛ませておいて良かったと真は思う。  この男のことだ。  声を出すまいと唇噛みしめて、血を滲ませたことだろう。 (過去の男に妬いたってしょうがない。これから、俺好みに開発していけばいいことなんだから)  気付くと、ぷっくりと膨れた突起に、しつこいくらいに舌を絡ませていた。  ふー……ふー……と、石原は息を荒くし、布を噛みしめて甘い拷問に耐えていた。
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