静江さんの日記2

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「静江さん・・今日も約束守ってくれましたか・・?」 耳元で橋本さんがそう呟いた。 「約束・・」と言って私は一瞬分からないふりをして、その後ゆっくりとうなずきながら 「また、確かめてみる・・?」と少しおどけて言ってみた。 「ええっ・・ぜひ」と橋本さんは言うと驚く様な力で私を抱きあげ、そして黒いシーツの掛ったベットに横たえた。 これがいわゆる「お姫様だっこ」っていうのか・・などと頭の隅で陳腐な事を考えてながら、これから小説と同じ様に花びらを点検されるのかと思うと甘い期待と羞恥の感情がないまぜになって胸が張りさけそうになった。 橋本さんの手がゆっくりと私のスカートの裾から侵入してくる。ゾクゾクする様な感覚が太ももから下腹部あたりに登って来て花びらがじんわり濡れ始める。しかし、スカートがシワになるといけなないですねと、気を使ってくれるので「替えを持ってきているので心配しないで・・」と言って私は誘う様に自分から少し足を開いてしまった。
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