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草木が生い茂る天国に帰還した頃には全身ビチャビチャになっており、吹き付ける風が肌寒く感じる。塗れた原因は汗もあるけど、それよりも胸部に張り付く巨大なヒルの唾液がほとんどを占めている。
全身透き通った緑色をした鱗で覆われた幼きヒルは、移動している間にも横乳や谷間をチロチロ、レロレロと舐めたり、歯も生え揃っていない嘴に似た口で乳房をチュウチュウ吸い付いたり、赤ちゃん特権でおっぱいを好き放題なぶっていた。
それに膣内に蔓延る粘液質の蠕動運動が加わり、耐えられなくなった私は何度も気が振れてしまう。特に千切れそうな程ピンと勃った乳首を食まれた時は、あまりの刺激に腰砕きになってしまい、離れるまで立ち上がることができなかった。
まさかドラゴンがこんなエッチな生き物だったなんて知らなかった。私達の天敵であるスライムも大概だけど、ドラゴンの舌使いは別次元だ。このまま弄られ続けられたらいずれ本当に出てきてしまうのではないか…そう思ってしまう程病み付きになる舌捌きだった。
「いやぁっ…またぁ、そんなとこっ!! 何度吸っても出ない、いぃい!! てぇ…」
ドラゴンがまた脈絡なく、右乳首を食べ始める。産まれたてなのにもうゴツゴツとした固さを持つ顎で、加減という言葉を知らない力で噛みついてくる。歯も生え揃っていない今だからこそ許される渾身の乳搾りは、一切の痛みを感じさせずに、ただひたすら私を悶えさせる。
これを開発されたというのだろうか? 噛みきらんとばかりの顎の力で食まれれば、それ相応の痛覚があるはずなのに、それを快楽刺激として感じ取ってしまうなんて、頭がイカれてしまったという以外説明のしようがない。
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