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「何顔を赤らめているんだよ。こうなることを分かっていながら、ボクとの契約を持ちかけてきたんだろ?」 「う、うるさい!! 心構えってものが人間にはあるのよ…場所を変えさせて。こんな見晴らしのいい所でしたくないわ。」  私は辺りを見渡すも、広い平原がひたすら続くだけで身を隠せそうな木々は一本も見当たらない。ここは火口跡というやつなのだろう。さっき例の神龍を倒す時に使った岩以外身を隠せそうな物はひとつも無かった。背後からスライムが無言の圧力をかけながら付いてくる。向こうも生命維持がかかっているから、あまり長時間待たせると消滅か契約度外視で襲いかかってくるかもしれない。  しょうがない。  心もとないが、ここでしよう。 「…ここでいいわ。さっさと済ませましょう。」 「それはこっちの台詞だね。いい加減体動かすのも億劫(おっくう)になってきたよ。」  私はブルーミングスカートをおずおずと外して、震える指先でドロワーズをゆっくり下げていく。花弁達に守られていた危うい果実は、その芯を露にするのを嫌がるかの様に、両股の太さに阻まれて中々思うように脱がしてくれない。毎日している動きのはずなのに、これ以上はいけないと身体中からブレーキがかかる。そんな姿に見かねたスライムは急に背後に飛び付いてきて、触手状にした体の一部でスリットに手をかける。 「ちょ、ちょっと!! 今脱いでるんだから少し位待ちなさいよ。」 「トロいなー、何をそんなに恥ずかしがっているんだよ。穴空いてるんだからわざわざ脱がなくてもいいじゃん。」 「着たままするなんて、そんな破廉恥なことできるわけっ!! ひゃわぁ!!」  一縷(いちる)のロマンスもなく膣内にスライムの触手が入り込んでくる。一生に一度の処女を呆気なく散らされた私には目もくれず、スライムはすぐに摂食行動を始める。プルプルと震えながら触手は私の膣内をグチュグチュと抽挿を繰り返す。
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