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二人がジョギングを終え、ハルヒのアパートに戻って来た時には既に空が明るくなり、寒さも少し和らいでいた。
環はジョギング後のストレッチを済ませると「じゃあまた学校で」と立ち去ろうとした。
ハルヒ「あ、先輩!」
環「ん?どうした?」
ハルヒ「朝のジョギングの事、ホスト部のみんなには黙っていて貰えませんか?」
環「?別にかまわんが何故だ?」
ハルヒ「いや~何かと面倒な事になりそうなので…、特に双子には知られたくないです(汗)」
環「な、なんとなくわかる気がする…(汗)わかった!二人だけの秘密だな!(笑顔)」
ハルヒ「はい。」
環「じゃあまた後で!」
ハルヒ「はい、有難うございました。」
ハルヒは走って行く環の後ろ姿を見送った。
ハルヒ「環先輩の笑顔って…なんだか、くすぐったい感じがするな~。」
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