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環「ハルヒ~待ってくれ~い!」
環はすたすたと歩くハルヒをあわてて追う。
二人が帰り、誰もいないはずの第三音楽室…。
だが、その奧の準備室には鏡夜が居て、二人の会話を聞いていた。
鏡夜「なるほどな。」
恐ろしく感が鋭い彼には、大体の話は把握できたようだった。
鏡夜「しばらく様子を見るか…。」
一方、下校途中の環とハルヒ……。
環「なぁ…ハルヒ…その、変な事聞いても良いか?」
ハルヒ「なんですか?」
環「おこんない?」
ハルヒ「えっ!まぁ…内容によりますけど…。」
環「んじゃぁ聞かない♪」
ハルヒ「またそんな子供みたいな~(汗)わかりました!怒りませんから。」
環「えっと…その…この前、胸が大きくなったって言ってただろ?」
ハルヒ「え、えっ?…はい…(赤面)」
環「その…成長の時期って人それぞれ違ったりするものなのかと………。」
環の声が段々小さくなる。
ハルヒ「そうですね…かなり個人差はあると思いますよ?」
、ハルヒの話し方もなんとなくおどおどしている。
環「そうか…うん…それで、前本で読んだのだが、女の子は恋をすると胸が大きくなるらしいな?」
ハルヒ「はぁ?」
環「ハルヒも恋しているのか!?」
ハルヒ「何を言い出すかと思えばこの人は。」
環「いったい何処のどいつだ!うちの可愛い娘をたぶらかしおってぇ~!!」
ハルヒ「人の話し聞いてください。」
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