憂鬱

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双子「ねぇ殿!僕らクリスマスはハルヒを誘って別荘でパーティーしようと思うんだー…泊まりで」(ニヤリ) 環「ぬぁーんだぁとぉー!!許さんぞ!!父は絶対に絶対に絶対にそんな事許しませ~ん!!(涙&怒)」 双子「えー!?なんでさー!?ブー」 環「嫁入り前の娘がクリスマスなどという誰もが浮かれるイベントの夜にお前たちの別荘になどあってなるものかぁー!!貴様らハルヒに何をする気だぁー!!」 ハルヒ「また大騒ぎして、二人とも環先輩からかうのやめなよね!」 環「ハルヒ~!!そんなにまでこの父の事を…」 ハルヒ「うるうるした目で見ないで下さい、もう!二人がからかうと変になった先輩沈めるの面倒くさいんだからね!」 環「ガァァァーーーン!…いいんだ…いいんだ~どうせ…どうせ~俺なんか…しくしくしく…」 双子「あーらら、部屋の隅で『の』の字書いてるよ。」 ハルヒ「二人のせいだろ!?大体クリスマスの話しなんて自分何も聞いてないよ?」 光「そりゃそうだよ、だってまだ言ってないもん」 馨「それで、どう?ハルヒ、行くだろ?」 ハルヒ「行かない!」 双子「えーーー?なんでなんでー?」 ハルヒ「ほら、もうこの話しは終わりっ!早く支度しないとお客様が来ちゃうよ!」 ハルヒは準備をするために奥の部屋へ行ってしまった。 馨「どうしたんだろう…ハルヒ最近イライラしてるみたい。」 光「そうだな、クラスにいる時も元気ないし…何かあったのかな~?」 環「えーーー!?ハルヒの身に一体何がー!?」 馨「あ、殿いつの間に復活してたの?」 環「我が娘を想うが故の強さだ!」 光「意味わかんないよ」
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