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ハルヒ「悩み事と言う訳ではないんですが、少し体調が悪くて…けど大丈夫です、心配してくれて有難うございます。(ニコッ)」
女子生徒「い、いいえ!ハルヒ君にはいつも元気でいて頂きたいですから(赤面)」
ハルヒ「有難う、嬉しいです(ニコ)」
その日の部活動終了後、ハルヒが帰ろうとしていると……
環「ハルヒ、今帰りか?」
ハルヒ「ん?ああ、環先輩、はい、お疲れ様でした。」
環「ハルヒ、ちょっと待て。」
ハルヒ「はい?」
環は振り返るハルヒに近寄り、彼女の顔を覗き込んだ。
ハルヒ「なんですか?」
環「少し顔色が悪いな、大丈夫か?」
ハルヒ「大丈夫ですよ。」
環「またお前はそうやって強がる、大丈夫って顔じゃないだろ?」
ハルヒ「…先輩…」
環「なんだ?お父さんに話してごらん!」
ハルヒ「笑いませんか?」
環「は?」
ハルヒ「笑いませんか!?絶対に笑いませんか!!?」
環「わわわ、わかった、約束する!笑わない!」
ハルヒ「その…秋からずっとホスト部で焼き芋イベントをやっていましたよね~?」
環「ああ、そうだったな~。」
ハルヒ「そして今月に入ってからはこたつですき焼きイベント…。」
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