憂鬱

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ハルヒ「はい。じゃあお願いします。」 環「よろしい。」  二人はゆっくりと歩き出した。 環「ハルヒ、体の事ちゃんと対策考えような。」 ハルヒ「そうですね、とりあえずは朝ジョギングでもしようかと…」 環「ジョギング!?大丈夫なのか?家事や勉強だってあるのに、それに今は冬だし、朝は結構暗いじゃないか、少し心配だな~。よし!俺も一緒に走る!」 ハルヒ「え!?そんな、悪いですよ、自分なら平気ですよ。」 環「だめだ、絶対一緒に走るんだ!ああっ!ホスト部みんなで朝のジョギング週間にしよう!!みんなで走ればきっと楽しいぞぉ~♪」 ハルヒ「この人はまためちゃくちゃな事を…(汗)大体、みんなが賛成するとは思えませんよ、朝が苦手な人が二人ほどいるし…」 環「ぶぅぅぅ~」 ハルヒ「自分にむくれられても困ります。」 環「ぶぅぅぅ~!」 ハルヒ「わかりましたよ~じゃあ二人で走りましょう!それで良いでしょ?」 環「わかった(ムスッ)」 そんな二人の上にはもういくつかの星が輝いていた。 二人は漫才の様な会話をしながら家路を歩いて行った。
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